【エイジング】ハインリッヒディンケラッカーを2年履いた感想
こんにちは！
ハインリッヒディンケラッカ―を二年前に購入し履いているのですが、いつまでも素敵な靴だなと思うので、2年目のエイジングをご報告したいなと思います！
以前にレビューしたのですが、その当時は本当に溺愛していて、今でも色あせることなく魅力的で履いていると楽しい靴です。
よければ、こちらもご覧ください！
ハインリッヒディンケラッカーの2年目
購入時のレビューとの比較
まずは、購入時に気になっていたことと今では、変わっていることがあったりなかったりするので、そのあたりについてお話します。
- 滑りやすい
- ソールが固い
- シルエットがどんくさい
今見ると、結構なデメリットのように感じますね。(笑)
滑りやすい
購入当時は、すごく滑りやすくツルツルな床は、いつこけるかひやひやしていたのを覚えています(笑)
今は、以前ほどツルッといってしまうことはないです。
前から考えると、そこまで気にせず歩けるようになったので履きやすくなりましたね！
新品の時は、ソールがツルツルできれいだったので、歩いていくことでソールが擦れ、ソールに凹凸ができ滑りにくくなったのかなと思っています。
結果！！
購入時よりソールの滑りにくくなった！
ソールが固い
トリプルソールということもあり、かなり固くソールが曲がりません。
画像の部分の当たりがよく削れますね。
ソールが分厚いのが関係あるのか、歩き方が悪いのかわかりませんが、、、
2年間経ちましたが、ソールが曲がりやすくなったりということは一切ありません。
もはや、ソールが曲がりやすくなることもないのかなと思いますし、それはそれと思うようにしたいと思います。
ソールが曲がらないことにより、爪先のスレが早いですね。
デフォルトで、爪先にトゥスチールがついているのですが、爪先が擦れやすいことを見越してつけられているのだろうと感じます。
結果！
全く柔らかくはならない！
シルエットがどんくさい
独特なシルエットが好みが分かれそうですよね。
丸みがあるところがどうかなとおもうこともありましたが、主に普段履きですし、最近のゆるいシルエットの流れもあり、洋服との合わせに困ることはなかったです。
革靴を合わせると、カチッとコーディネイトを引きしめられるとおもうのですが、ハインリッヒディンケラッカーは、このシルエットでかたくなりすぎず、ちょうどいい塩梅なんですよね。
意外と、コーディネートに取り入れやすいということに気づきました。
結果！
どんくさいのは変わらない！
しかし、このシルエットがコーディネイトに合わせやすい。
エイジング
アッパーの変化
ハインリッヒディンケラッカーのアッパーには、ホーウィン社のコードバンが使用されています。
購入時から比べると、革のツヤに深みが出たように感じますね！
ただ、履く頻度も少なめで靴がタフなのもあり、大きく変化はしていないですが現状見ていきましょう！
コードバンの独特なツヤは、本当に魅力的です！
でも実は、一度雨にうたれてしまったんですよね。
コードバンは革の性質上、水に濡らしてしまうと、ツヤが鈍くなってしまいます。
雨に打たれたところがはっきりとわかりますね。
このようになってしまうので、コードバンは雨に弱いと言われてあるのですが、実は水に強いとも言われています。
試して見たいのですが、お気に入りの靴を濡らすのは気が引けてしまいます、、、
濡れてしまった部分は、日々のケアによりほとんどわからないようになりました。
ケアをしていると目立たなくなるなら、そこまで神経質に濡らさないようにする必要もなさそうですね！
色味も少し変わったようにおもいますね。
新品の時と比べると、色味が薄くなったところがありますね！
シューレースを通すところは、擦れるのか光に当たると、明るくなっているように見えます！
色付きの靴クリームを使用しているので、色の変化は少ないとおもうのですが、ムラが出てくるのもコードバンの魅力ですね！
コードバンの革靴を履くのは、この靴が初めてなのですが、コードバンの醍醐味を味わえています。
コードバンの性質である水への耐性や色味の変化など、カーフの靴とは違うのが面白いですね！
まとめ
ハインリッヒディンケラッカーを2年履いていますが、大きな変化は見られないですね笑
今後5年、10年履いていけそうなくらいタフですね！
一生ものの靴とは言われるのもわかりますね。
一生付き会えるかはわかりませんが、例え履かなくなったとしても手放したくはない靴です。
また、エイジングの報告するので楽しみしてください！